精密根管治療🦷:パート4実際の治療はどのような流れで進むのか
- 2026年1月4日
- 精密治療
実際の治療はどのような流れで進むのか
精密根管治療と聞くと、
「治療内容が難しそう」「何をされるのか分からず不安」
と感じられる方も少なくありません。
そこで今回は、精密根管治療が実際にどのような手順で進むのかを、
患者さまの目線に立って、できるだけ分かりやすくご紹介します。
治療の流れを知っていただくことで、不安を軽減し、
安心して治療に臨んでいただければと考えています。
初診|まずは丁寧なカウンセリングから
京橋Uデンタルサロンでは、
初診時に完全個室にて、
現在の症状やこれまでの治療歴、不安に感じていることを丁寧にお伺いします。
-
痛みが出る場所やタイミング
-
過去に行った治療内容
-
他院での診断結果
-
治療に対するご希望やご不安
などを一つひとつ整理しながら、
患者さまが安心してお話しできる雰囲気づくりを大切にしています。
診査・診断|治療の土台づくり
歯科衛生士によるブラッシング指導や歯石除去を行い、
治療に対応できるだけでなく、治療後もご自身でセルフケアができる
清潔な口腔環境に整えます。
その後、歯科用マイクロスコープやCTを使用し、
一本の歯だけでなく、お口全体を精密に診査します。
根管の形態や本数は人それぞれ異なるため、
感染源の位置や広がりを正確に把握することが、治療の成功に欠かせません。
また、自発痛がない歯にも問題が潜んでいることが多く、
この診査・診断は非常に重要なプロセスとなります。
治療計画のご説明
診査結果をもとに、
治療の回数・治療期間・費用・治療を行わなかった場合に考えられるリスクについて、
画像や3D画像を用いながら分かりやすくご説明します。
十分にご理解・ご納得いただいたうえで、治療を進めていきます。
治療開始|ラバーダムとマイクロスコープを用いた精密治療
治療は、ラバーダム防湿の装着から始まります。
ラバーダムは、治療する歯を唾液や細菌から隔離し、
治療の精度と成功率を高めるために欠かせない器具です。
その後、マイクロスコープ下で
感染した歯質や神経、細菌を丁寧に除去し、
根管内を清掃・形成していきます。
この工程は、根管治療の中でも特に繊細で、
治療の成否を左右する重要なステップです。
洗浄・仮封|再発を防ぐために
根管内は、EO水や薬剤、超音波を用いて徹底的に洗浄します。
細く複雑な根管の奥まで薬剤を行き渡らせることで、
再感染のリスクを抑えます。
1回で治療が完了しない場合は仮封を行い、
状態を確認しながら数回に分けて治療を進めます。
根管充填と補綴治療
根管内が清潔な状態になった段階で、
最終的な根管充填を行い、根管を密閉します。
その後、神経を失った歯を保護するため、
クラウン(被せ物)による補強を行うことが多くなります。
噛み合わせや見た目にも配慮し、精密な補綴治療を行います。
治療後|長く歯を守るためのメンテナンス
根管治療が終了した後も、
定期的なレントゲン検査を含めたメンテナンスを行い、
歯の状態を継続的に確認します。
噛み合わせや歯周病の管理を行うことで、
治療した歯を長く保つことにつながります。
安心して治療を受けていただくために
精密根管治療は、設備や技術だけでなく、
丁寧な説明と患者さまに寄り添う姿勢がとても大切だと考えています。
治療の流れを事前に知っていただくことで、
不安を減らし、安心して治療に臨んでいただければ幸いです。
