はじめに：ラバーダムは精密根管治療の“縁の下の力持ち”

精密根管治療シリーズのパート3では、治療の成功率を大きく左右する「ラバーダム防湿」について詳しく解説します。ラバーダムは、お口の中の細菌や唾液から治療部位を守るためのゴム製シートで、根管治療には欠かせない存在です。

京橋Uデンタルサロンでは、精密根管治療の際に必ずラバーダムを使用し、安全で確実な治療の実現を大切にしています。

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▶ ラバーダムが必要な理由

● 唾液中の細菌を確実に遮断するため

根管治療は、細菌に感染した神経や組織を取り除き、根管内を徹底的に洗浄・消毒して無菌に近い状態に保つ治療です。

根管は直径わずか 0.1〜0.3mm の極細空間。

少しでも唾液が侵入すると、細菌が入り込み再発の原因になります。

ラバーダムは治療する歯を完全に隔離し、

「治療中に細菌を絶対に入れない」ための最重要アイテム です。

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▶ ラバーダムの種類と“厚さ”の使い分け

ラバーダムにはさまざまな厚さがあり、治療部位や目的によって使い分けることで効果を最大化できます。

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● 薄いタイプ（ライト・ミディアム）

• 柔らかくフィットしやすい

• 初めての方でも違和感が少ない

• 前歯の治療や可動性がほしい部分に向いている

👉 快適性を重視したい治療に最適

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● 厚いタイプ（ヘビー）

• 唾液・細菌の侵入を強力にブロック

• シートが安定し視野がブレにくい

• 薬剤漏れを防ぎ、安全性が高い

• マイクロスコープとの相性が良い

👉 奥歯の根管治療・再根管治療に最も適している

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● 当院での使い分け基準

→ 治療の精度・安全性・快適性が最大限向上します。

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▶ ラバーダムが治療の成功率を高める理由

1. 無菌環境で治療できる

唾液の細菌を遮断し、再感染を防ぎます。

2. マイクロスコープでの視野が安定

唇や舌が動かないため、精密治療に集中できます。

3. 薬剤の漏れを防止

根管洗浄で使用する薬剤が周囲に広がらず安全。

4. 治療効率が向上

唾液処理の手間がなく、治療がよりスムーズ。

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▶ ラバーダムは痛い？苦しい？

初めて見ると不安に感じる方がいますが、実際は…

• ゴムは薄く柔らかい

• 呼吸は鼻で普段通り可能

• 数秒で慣れることが多い

ほとんどの患者様が「思ったより楽でした」とおっしゃいます。

京橋Uデンタルサロンでは事前説明を丁寧に行い、

不安に寄り添う診療 を大切にしています。

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▶ 京橋Uデンタルサロンの治療方針

• 女性医師による丁寧なカウンセリング

• 完全個室で安心して話せる空間

• マイクロスコープ × ラバーダムの精密治療

• 患者様の不安を取り除く説明とサポート

根管治療は非常に繊細で、細菌との戦いでもあります。

だからこそ ラバーダムは必須 だと考えています。

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▶ まとめ：ラバーダムは精密根管治療の“基盤”

精密根管治療を成功させるには、

• マイクロスコープによる視野拡大

• ラバーダムによる無菌環境の確保

この2つが揃って初めて、治療の本質的な成功に近づきます。

京橋Uデンタルサロンでは、

歯をできる限り残すため、設備・技術・環境すべてにこだわりながら治療に取り組んでいます。

次回パート4では、

実際の治療の流れを患者様目線で詳しくご紹介 します。

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